IF関数の使い方がわかる。
組み合わせができる。
IFの使い方
IF関数は、論理関数です。
「=IF(論理式,真の場合,偽の場合)」
論理式に条件を入れます。
(論理式は必ず別のセルを指定して下さい。)
真の場合は、論理式が合えば、真の場合の値を表示します。
偽の場合は、論理式が合わなければ、偽の値を表示します。
例えば
セルB1にIF関数を入れる場合
A1の条件を入れます。
セルA1に「5」を入れ
真の場合に「10」が表示し、
偽の場合は「2」が表示するIF関数を入力します。
「=IF(A1=5,10,2)」のように入力します。
セルA1に「5」を入力してみてください。
セルA1の値が5を入力すると「10」を表示します。
セルA1の値が5以外(空白、文字も含みます)なら「2」が表示します。
文字の表示
真の場合の表示や偽の場合の表示に文字を表示させることが出来ます。
ただし、表示させるさいに、2つの「”」(ダブルクォーテーション)で文字を囲みます。
セルA1に「5」を入れ
真の場合に「重」が表示し、
偽の場合は「似」が表示するIF関数を入力します。
「=IF(A1=5,”重”,”似”)」のように2つの「”」します。
セルA1に「5」を入力してみてください。
セルA1の値が5を入力すると「重」を表示します。
セルA1の値が5以外(空白、文字も含みます)なら「似」が表示します。
応用
その1
B1に「=IF(A1>10,5,1)」のIF関数を入れます。
A1に「10」より大きい数値が入ると「5」と表示し、「10」以下なら「1」と表示するIF関数です。
例えば、A1に「5」を入れますと「1」と表示し、「13」と入力しますと「5」と表示します。
その2
次に、B1に「=IF(A1<10,5,1+3)」のIF関数を入れます。
A1に「10」未満の数値が入ると「5」と表示し、「10」以上なら「1」と表示するIF関数です。
例えば、A1に「9」を入れますと「5」と表示し、「20」と入力しますと「1+3」を計算し結果の「4」と表示します。
その3
次に、B1に「=IF(A1<=10,2+6,3)」のIF関数を入れます。
そして、A1に「=C1+D1」と入力します。
A1にC1とD1の合計が「10」以下なら「8」と表示し、「10」より大きいなら「3」と表示する。
例えば、C1に「5」を入れD1に「4」を入れますとA1が「9」なので、「2+6」を計算し結果の「8」と表示し、C1に「5」と入力しD1に「10」を入力しますとA1が「15」になりますので「3」と表示します。
まとめ
IF関数は、論理式です。
真の場合や偽の場合には、数値や文字はもちろんの事、計算式を入れることが出来る。
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